マイマイガ 大量発生 生駒

奈良県と大阪府の県境(生駒周辺)でマイマイガの幼虫が大量発生しているらしいですね。

マイマイガは約10～20年の周期で大量発生すると言われており、原因は詳しくわかっていないそうです。

マイマイガの幼虫ということなのでケムシですよ。毛虫ですよ。
毛虫って書くと刺されて腫れたりかぶれたりを想像しますが、
マイマイガの幼虫は生まれて直ぐの固体しか毒のある毛が生えておらず、
アレルギーのある方や皮膚の敏感な方を除き、比較的人間に害の少ない種とされています。
が、毒のある初期の幼虫は糸を吐き木などからぶら下がって風に乗って移動するため、
意図せぬ場所で付着し、炎症や発疹を招くことから注意が必要です。

マイマイガを駆除する方法として、
卵の段階では、殺虫剤の効果は余り期待できないため、
壁や庭木等に付着しているものを剥がして燃えるゴミとして捨てる。
幼虫の段階では市販の殺虫剤が効果を発揮します。
しかし、幼虫が10mm以上に成長してしまった場合及び成虫には
殺虫剤の効果が著しく低下してしまうようです。

大量発生の対策として専門業者や市の職員が殺虫剤を散布してはいるものの、
処理が追いつかないというのが現状のようです。
大量発生した成虫が全国へ拡散すると、生駒周辺以外でも大量発生の可能性があるというので大変です。
なんとかならないんですかね？

全国で梅雨入りが発表されてますが、雨以外に毛虫にも注意してください！

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