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QMONOS スパイバー [サイエンス]

日本のベンチャー企業が凄い発明をしました!

その名も「QMONOS」!
「くものす」と読み、その名の通りクモの糸を人工的に作ったものらしいです。
発明したのは繊維そのものではなく、クモの糸の量産技術とのことです。
この技術を開発したのは山形県鶴岡市のバイオベンチャー企業で、
「スパイバー」と言う企業だそうです。

クモの糸なんて作ってどうするの?と思いますよね。
クモの糸はなんと鋼鉄の約4倍という高い硬度と、ナイロンよりも柔軟な繊維で、
自動車部品や医療目的など、さまざまな用途への応用が期待されています。

130603『スパイバー QMONOS』.jpg

この写真はスパイバーの社長が24日、六本木ヒルズでQMONOSを使って織り上げたドレスです。
とても美しい色合いです。
QMONOSは生産過程で色まで変えることが可能ということでまさに夢の繊維ですよね!

さらに、繊維製造には毒性の強い薬剤を使用することが多いらしいですが、
その問題もクリアして安全性を確保。
合成繊維に多く使用される石油も使わないということで、とてもエコノミーな繊維なのかもしれません。

早急に実用化してほしいものです。

それはさておき、クモの糸を製造するとか聞くとスパイダーマンを彷彿とさせるのは私だけなんでしょうか・・・

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ベテルギウス 超新星爆発 [サイエンス]

皆さん、オリオン座ってご存知ですよね?

130531『ベテルギウス爆発』.jpg

ギリシャ神話に登場する狩人の形をした星座なんですが、
この星座を形成している恒星の中で一際明るく見えるものに
ベテルギウスとリゲルというものがあるのですが、
このベテルギウスが近々消えてしまうかも知れないらしいです。

ベテルギウスは冬の夜空で星座を探すときに使われることのある
同じ一等星のシリウス、プロキオンからなる『冬の大三角形』にも含まれています。



星がなくなるぐらい・・・
と思った方!この星の消滅がどうすごいのかご紹介しましょう。

実は恒星っていつか終わりを迎えてしまうもので、
この恒星で大質量のものがその終わりを迎え、爆発することを
『超新星爆発』と言います。

ベテルギウスは太陽の20倍もの質量を持った大きな恒星なので、
爆発のエネルギーは凄まじいものとなります。

なんと太陽が2つになると言われるほどのとてつもない光を発するらしいです。
この光は夜中も見え続け、2週間にも渡るという説もあります。

凄いですよね。
この超新星爆発は私たちの住む銀河系で100年~200年の周期で発生していると言われており、
一生に一度見られるか見られないかの大変珍しい現象だそうです。

夜空に輝いている星が消えてしまうのは何かもったいない感じもしますが、
世紀に1度の天体ショーを是非とも楽しみたいですね!

マンハッタンヘンジ 2013 [サイエンス]

29日、アメリカ、ニューヨークのマンハッタンの42丁目でマンハッタンヘンジが見られたそうです。

マンハッタンヘンジとは、マンハッタン至点とも呼ばれ、マンハッタンの碁盤の目状に整備された大通りに沿って
太陽が沈む現象で、1年に2度起きる現象だということです。
高層ビルの立ち並ぶ通りの間を太陽が移動していくって何か凄いですよね。



↑こんな感じに見えるそうです。

都会に居ながら美しい自然を体感出来るって何かお得な感じがします。

語源はイギリスにあるストーンヘンジという遺跡から取られたもので、
天体物理学者のニール・ドグラース・タイソンという方が名づけたものだそう。

近場で見れるなら一度見てみたいものですね!

ちなみに日本でも新潟県で同じような現象が見られたとのことなので動画を・・・



次に見られるのは7月の12日前後になるんですかね?


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