djポリス 渋谷

今月4日、2014年サッカーワールドカップブラジル大会出場への切符をかけた
アジア最終予選が行われ、この試合で日本はオーストラリアと引き分けて
本戦への出場を決めました。
おめでとうございます！

この試合は国内で行われたこともあり、東京の渋谷駅前には大勢のサポーターが詰めかけ、
異例の厳戒態勢が敷かれました。
試合終了後のサポーターの暴徒化が懸念されたためらしいです。
しかし、大きな混乱はなく事態は収拾したようです。
この結果をもたらしたのは、渋谷駅前の誘導に当たった警察官の方々のおかげなのかも知れません。
彼らは粋な呼びかけでサポーターを楽しませ、巷では「DJポリス」「DJ警察」等と呼ばれ
今話題になっています。
その一部をご紹介しましょう！

・「怖い顔をしてる近くのおまわりさんも、本当はWC出場うれしいんです！気持ちはみなさんと一緒です！こんな日に怒りたくないんです！」
・「今ここにいる皆さんが日本代表のチームメイトです！仲間の言う事を聞きましょう！おまわりさんも心の中ではW杯出場を喜んでいるんです。おまわりさんもこんな夜におこりたくはありません。さあ皆さん手を上げて横断歩道わたれますかー？？」
・「皆さんサッカー日本代表はフェアプレーのチームです。皆さんもフェアプレーを守って喜びあいましょう」
・「サポーターのみなさん！お家に帰るまでが応援です！」
・「日本代表のように素晴らしいチームワークで駅の方向に進んでください！」

のような名言(原文)がツイッター等のメディアで拡散され話題を呼んでいるようです。



当然のことながら警察官の方も人間ですし、現場に居た方の中にもサッカーファンの人が居たかもしれません。
そんな中でも市民の安全を守るため職務に当たりつつ、
サポーターと同じ気持ちを共有していたと考えるとなんか素敵じゃないですか？

まだまだ予選を通過したばかりで本戦を控える選手たち。
公共の場で応援するサポーターはお巡りさんの言うことをちゃんと聞いてみんなで楽しく盛り上がっていけるといいですね！

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